ここでは、さまざまなハードウェアカウンタを使用して実行する実験をいくつか生成します。
cachetest のデータを収集するには、次のコマンドを端末ウィンドウに入力します。
% cd work-directory/cachetest % collect -o flops.er -S off -p on -h fpadd,,fpmul ¥ cachetest % collect -o cpi.er -S off -p on -h cycles,,insts ¥ cachetest % collect -o dcstall.er -S off -h dcstall cachetest
work-directory は、サンプルプログラム用に作成したディレクトリのフルパスです。 collect コマンドは、flops.er、cpi.er、dcstall.er という 3 つの実験を cachetest サブディレクトリに作成します。 これらの名前の実験を誤ってすでに記録してしまった場合には、er_rm コマンドで削除することができます。
collect コマンドについては、collect(1) のマニュアルページを参照してください。 collect コマンドの使用方法が分かっている場合には、上記のコマンドの代わりに make collect を使用することもできます。