特定のセクションのコードへのパスやそのコードからのパスが多数存在するプログラムの場合、これらのパスの一部が、あるいはたった 1 つのパスがパフォーマンスの問題を引き起こす重大な原因である可能性があります。 「呼び出し元-呼び出し先」タブを使用すれば、呼び出しツリーを操作してこれらのパスを検索することができます。
1 個または複数の重大なパスを見つける手順は、次のとおりです。
さまざまなパスに対するメトリックの割合を調べるには、値とともにパーセンテージも選択するとよいでしょう。
例としては、多数のパスの分岐元であったり収束先であったりする関数が挙げられます。
選択した関数が中央区画に表示されます。
新たに選択した関数が中央区画に表示され、その呼び出し元が上の区画、呼び出し先が下の区画に表示されます。
検索方向を逆にするには、呼び出し元区画と呼び出し先区画を入れ替えます。
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呼び出しツリーを操作しながら各関数のメトリックを調べるには、「概要」タブを参考にします。 |
重大なパスが見つかったら、メトリック値をもたらした原因であると思われる引数やコード構築をコード内で検索します。 選択した関数が入っているファイルは、「ソース」タブを使用することによっても表示できます。
関連項目 | |
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「呼び出し元-呼び出し先」タブ 排他的メトリック、包括的メトリック、属性メトリック 「概要」タブ 「ソース」タブ 「関数」タブ |