読み込んだ実験のデータを使用することにより、パフォーマンスアナライザはマップファイルを生成できます。 マップファイルを静的リンカー (ld) とともに使用すると、実行可能ファイルを作成する際に、作業セットのサイズを小さくしたり、命令キャッシュの動作効率を向上させたりできます。
マップファイルを作成するには、-g を使用してプログラムをコンパイルし、解決しようとしている問題に関するパフォーマンスデータを収集する必要があります。
マップファイルを作成するには、以下を行います。
マップファイルを使用しているプログラムにリンクし直す場合、関数が読み込まれる順序はマップファイルに記録されているソート順で決まります。
「マップファイル作成」ダイアログにおいて、マップファイルの名前を入力し、マップファイルの適用対象であるロードオブジェクトを選択します。 通常、ロードオブジェクトは、実行可能プログラムです。
マップファイルを使用してプログラムの順序を変更するには、以下を行います。
このオプションを使用した場合、コンパイラが生成した関数を個別に移動できます。