「データレイアウト」タブは、「データ領域表示モード」が有効になっているときのみ表示されます。 このタブは、データ派生メトリックを持つ、プログラムのすべてのデータオブジェクトの注釈付きデータオブジェクトレイアウトを、実験のロードオブジェクト内に定義されている順に表示します。
集合体データオブジェクトごとに、そのオブジェクトに加算される合計メトリックが表示され、その後に、そのデータオブジェクトのすべての要素が表示されます。各要素には、そのメトリックと、32 バイトブロックを基準にしたそのサイズと位置を示す情報が表示されます。 データオブジェクト要素間の合成「(Anon)」エントリは、集合体のデータオブジェクト内の使用されていない詰めものを示します。
合計の百分率しきい値を超えるメトリック値を持つ、集合体以外のデータオブジェクトは強調表示されます。 同時に、ナビゲーションパネル内のスクロールバーの横には、しきい値を超えるエントリがあることを示すマークが付けられます。
「データレイアウト」タブからデータオブジェクトを選択すると、そのデータオブジェクトが選択状態になり、「概要」タブにその詳細が表示されます。これで、タブを切り替えるときに、どの場所が表示されているのかが分かります。 選択状態のデータオブジェクトにメトリックデータがなく、このためにそのデータオブジェクトが「データオブジェクト」タブに示されない場合は、そのデータオブジェクトを含む集合体データオブジェクトが選択状態になります。
強調表示するしきい値を変更するには、「表示」>「データ表示方法の設定」を選択して、「ソース/逆アセンブリ」タブをクリックし、「強調表示するしきい値 (%)」フィールドに新しい値を指定します。
関連項目 | |
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「データオブジェクト」タブ |