実験中のデータ量を制御するには、次の方法のうち 1 つまたは複数を選択します。
* これらの値を増加させると、データ量は減少しますが、データの品質も低下します。 また、データ収集のオーバーヘッドも増加します。 オーバーヘッドのあまりかからない範囲で実験を記録できるような最小の値を選択してください。 デフォルト値には、データ収集量とオーバーヘッドに対して最適化されたデータ品質を保つような値が選択されます。
* プログラムの特定の部分に関する情報が必要なことがわかっている場合は、 dbx コマンドの collector pause と collector resume をデータ収集の一時停止と再開のブレークポイントに関連付けて使用することができます。また、プログラムに collector_pause() 、 collector_resume() API 関数への呼び出しを挿入することもできます。
* 一部分だけを実行する実験が必要な場合は、dbx コマンドの collector enable と collector disable を使用して実験の長さを制限できます。 プログラムが既に実行されている場合は、プログラムに dbx コマンドを接続できます。データを収集し終わったら切り離します。
「コレクタ」ウィンドウから制限を選択するか、dbx コマンドの collector limit を使用できます。
関連項目 | |
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実験サイズの予測 実験範囲の制限 プロファイル間隔の値の選択 パフォーマンスデータの収集 |