関連項目
実験ディレクトリには、実験データを保存するプロファイルファイルと、プログラムが使用する負荷オブジェクトに関する情報を保存するアーカイブファイルが含まれています。
アーカイブファイルには、対象となるプログラムに関するすべての実験ごとに同じデータが保存されます。 アーカイブファイルのサイズは、短い実験を実行してみることで予測できます。
プロファイルファイルサイズの予測には、次の点を考慮する必要があります。
- 収集するパフォーマンスデータの種類。 各データポイントには 50 から 100 バイトのイベントに関する情報が含まれています。
- プログラムが使用する LWP (軽量プロセス) の数。 データポイントは、各 LWP ごとに記録されます。
- 呼び出しスタックの深さ。 呼び出しスタック中の各関数について 4 バイトの情報が保存されます (Sparc[tm] V9 実行可能ファイルの場合は 8 バイト分の情報が保存されます)。
- プロファイル間隔、ハードウェアカウンタオーバーフロー値、および同期化遅延しきい値。 これらの値が小さいと、その分、より多くのデータが収集されます。
- プログラムの実行時間。
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