デバッガ によるパフォーマンスデータの収集

関連項目

デバッガを使用してパフォーマンスデータを収集する手順は、次のとおりです。

  1. デバッガにプログラムを読み込みます (「デバッグ」ヘルプセットの「デバッガへのプログラムの読み込み」を参照)。
  2. 「出力」ウィンドウの「メモリー使用」タブと「アクセスエラー」タブの両方がオフになっていることを確認します。これは、メモリーアクセス検査とメモリー使用検査が無効になっていることを示します。

    デフォルトでは、メモリーアクセス検査とメモリー使用検査は無効です。

  3. 「デバッグ」and choose「パフォーマンスツールキット」and choose「コレクタを有効に」を選択します。

    「コレクタ」ダイアログが開きます。

  4. 「実験を収集」タブで収集する実験に関する情報を入力します。
  5. 「収集するデータ」タブで収集するデータの種類を選択します。
  6. 「了解」をクリックしてコレクタの設定を dbx に送信し、「コレクタ」ダイアログを閉じます。
  7. 「デバッグ」and choose「継続」を選択してプログラムを実行します。
  8. コレクタ設定に誤りがあり、訂正する場合は、「デバッグ」and choose「パフォーマンスツールキット」and choose「コレクタを無効に」を選択することによって、いったんコレクタを無効にする必要があります。 その後、再びコレクタを有効にして、構成を変更します。 誤りを見つけた際にコレクタを無効にしないと、プログラムの実行時に最後に有効な構成が使用されます。

    プログラムが終了したら、パフォーマンスデータ収集は有効なままとなります。 プログラムを再度実行したり、別のプログラムを実行すると、別の実験が記録されます。 別の実験を記録したくない場合は、コレクタを無効にする必要があります。

    データの収集の設定で問題が起きた場合は、パフォーマンスデータの収集時の問題を参照してください。
    関連項目
    パフォーマンスデータの格納場所
    パフォーマンスツールの「収集」ウィンドウからのパフォーマンスデータの収集
    動作中プロセスのパフォーマンスデータの収集


    著作権と商標について