「逆アセンブリ」タブ

「逆アセンブリ」タブには、選択した関数、ソース行または命令が含まれているオブジェクトファイルの逆アセンブリ一覧が表示されます。 それぞれの命令は、パフォーマンスメトリックによって注釈が付けられます。 ソースコードがある場合、このリストに挿入されます。 各ソース行は、ソース行が生成する最初の命令の直前に置かれます。 コンパイラがコードを最適化した結果命令の順序が変更されると、ソース行がまとまって表示されることがあります。 コンパイラのコメントがある場合は、ソースコードとともに挿入されます。

メトリック値が高い行の場合、メトリックが強調表示されます。 メトリック値が高いということは、値がファイル内の行の最大メトリック値のしきい率を超えていることを意味します。

選択されたオブジェクトが関数の場合は、その関数の最初の命令に表示が位置付けられます。 選択されたオブジェクトがソース行の場合は、そのソース行の最初の命令に表示が位置付けられます。 選択されたオブジェクトが命令の場合は、その命令に表示が位置付けられます。

「逆アセンブリ」タブで 1 行を選択した場合は、その行についての命令が「選択されたオブジェクト」となります。このオブジェクトによって、タブを切り替えたときに表示をどこに位置付けるかが決まります。

選択された関数が動的にコンパイルされた場合には、その関数に関する命令だけが表示されます。 関数に関する情報をコレクタ API を使用して用意した場合、ソースファイルに多くの関数があるとしても、表示されるのは指定した関数の非ゼロソースメトリックだけです。

メトリック値が高い行を検索する手順は、次のとおりです。

  1. ツールバーの「検索」リストボックスから「高メトリック値」を選択します。
  2. 上向き矢印や下向き矢印をクリックして検索します。

アセンブリコード内でテキストを検索する手順は、次のとおりです。

  1. ツールバーの「検索」リストボックスから「テキスト」を選択します。
  2. 検索対象のテキストをテキストボックスに入力します。
  3. 上向き矢印や下向き矢印をクリックして検索します。
tip 強調表示スレッド、コンパイラのコメント、表示されるメトリックを変更するには、「ファイル」 and choose 「データ表示方法の設定」を選択して「ソース/逆アセンブリ」タブをクリックします。
tip 行をテキストとしてコピーするには、目的の行の最初から最後までドラッグして Copy または Ctrl-C を押します。
関連項目
注釈付き逆アセンブリコードの解釈
「ソース」タブと「逆アセンブリ」タブにおけるメトリック値の意味
データ表示設定の変更

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