「データ表示方法の設定」ダイアログでは、表示されるメトリック、ソートメトリック、およびソースと逆アセンブリの表示について、 設定を変更できます。 このダイアログには、次の 6 つのタブが付いています。
「メトリック」タブ
「ソート」タブ
「ソース/逆アセンブリ」タブ
「書式」タブ
「タイムライン」タブ
「パスを検索」タブ
「メトリック」タブでは、表示するメトリックと表示に使用する書式とを選択できます。 書式には、時間、値、パーセンテージの 3 種類があります。 リストには、読み込まれた実験の中のどれにでも利用できるメトリックがすべて含まれています。 メトリックごとに、利用できる書式のためのチェックボックスが付いています。 1 つのメトリックの形式はすべて、1 つのテーブル列に表示されます。
表示対象として選択できるメトリックは、排他的メトリックと包括的メトリックだけです。 排他的メトリックと包括的メトリックのどちらかが表示されている場合、属性メトリックは「呼び出し元-呼び出し先」タブに必ず表示されます。
「ソート」タブでは、ソートメトリックとメトリック列の表示順序とを選択できます。 太字で表示されるメトリックが可視メトリックです。
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ソートメトリックを選択するには、次のいずれかのタブで列ヘッダーをクリックします。 「関数」、「行」、「PC」、「呼び出し元-呼び出し先」 |
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メトリックの列の順序を変更するには、次のいずれかのタブで列ヘッダーをドラッグして移動します。 「関数」、「行」、「PC」、「呼び出し元-呼び出し先」、「ソース」、「逆アセンブリ」 |
「ソート」タブでソートメトリックを変更すると、列ヘッダをクリックして行ったソートメトリックの選択が上書きされます。
「ソース/逆アセンブリ」タブでは、次のオプションを指定できます。
このしきい値は、表示されるソースまたは逆アセンブリが該当するファイルの中の任意の行に関係する最大メトリック値のパーセンテージです。 このしきい値は、各メトリックに対して適用されます。
ソースコードを「逆アセンブリ」タブに表示した場合、有効になっているクラスに関するコンパイラのコメントも表示されます。
ソースメトリックを逆アセンブリリストに表示した場合、「検索」ツールは逆アセンブリ行とソース行の両方において高メトリック項目を検索します。 高メトリック項目の検索対象を逆アセンブリ行だけに限定するには、「ソース行のメトリック」チェックボックスを選択解除します。
「書式」タブでは、C++ 関数名を短形式と長形式のどちらで表示するかを指定できます。 長形式の場合はパラメータを含む完全に復号化された名前であり、短形式の場合はパラメータを含みません。
このダイアログボックスの「タイムライン」タブで次のタスクを実行し、メインウィンドウの「タイムライン」タブに表示されるデータを制御できます。
.jar
ファイルを検出することもできます。 $expts
という名前の特別なディレクトリは、対象の実験セットを、ロードされた順序で参照します。 検索の順序を変更するには、エントリをクリックして、「上に移動」または「下に移動」のボタンを押します。 関連項目 | |
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排他的メトリック、包括的メトリック、属性メトリック |